練習場に何度か通うと、そろそろコースに、という話が出てきます。ところが初めてのラウンドは、スイングよりも「段取りが分からない」ことでつまずきます。何時に着けばいいのか、どこで受付をするのか、何を持っていけばいいのか。 ここでは、当日の流れを時間順に並べて、最低限これだけ守れば恥をかかない、というところをまとめます。スコアの話は一度わきに置きます。 当日の流れ 時間の目安 やること スタートの60分前 到着。クラブをカートまたは所定の場所に預け、車を移動する 55分前 フロントで受付。名前を伝えるとスコアカードや番号札を渡される 45分前 着替え。ロッカーで靴を履き替える 30分前 練習グリーンでパット。打ちっぱなしがあれば数球 10分前 スタート地点へ。同伴者にあいさつ 初めてなら、60分前ではなく75分前に着くくらいでちょうどいいです。受付も着替えも探しながらになるので、時間が足りません。 持ち物 クラブ一式(14本まで。初心者は7本程度でも問題ありません) ゴルフシューズ。スパイクレスでも構いません ボール。最低6個。初ラウンドなら10個以上あると安心です ティー。ロングとショートを数本ずつ グローブ マーカー(グリーンでボールの位置を示す小さな目印) 着替え。汗をかくので上だけでも 帽子、日焼け止め、飲み物 ボールは必ずなくします。「もったいないから高いボールを」と考えず、最初は安いもので構いません。 服装のルール 襟のあるシャツ。丸首のシャツは不可のコースが多いところです ジーンズ、丈の短い短パン、サンダルは避ける クラブハウスに入るときは、上着の裾を入れる指定がある場合があります 行き帰りの服装に決まりがあるコースもあります。予約時に確認しておくと確実です 迷ったら、襟付きシャツにチノパン、これで大丈夫です。 最低限のマナー5つ 人が打つときは動かない、音を立てない。打つ人の正面と真後ろには立ちません 前の組に打ち込まない。前の組が届く範囲にいるあいだは打ちません 削れた芝の跡とバンカーの跡を直す。バンカーを出るときはならします グリーンでは他人のボールとカップを結ぶ線を踏まない 遅れない。ボールを探すのは短時間で切り上げ、見つからなければ次に進みます この5つのうち、初心者が...
以前、 ワンレングスアイアンを注文した記事 を書きました。全番手を同じ長さに揃えたアイアンです。あのときは「届いたらレビューします」で終わっていたので、実際に打ってみた感想をお伝えします。 先に結論から書きます。 コンセプトはとても素晴らしいものだと思いました。 そしていちばん効いたのは、飛距離でもスコアでもなく—— 練習時間が減ったこと でした。 そしてもう一つ、正直に書いておきます。 私はこのクラブを、その後手放しました。 性能ではなく、別の理由でした。それも含めて書きます。 打ってすぐ分かったこと:同じスイングで距離だけ変わる これがワンレングスの本質です。 通常のアイアンは、番手ごとにクラブの長さが違います。長さが違えば、当然 ボールとの距離も、前傾角度も、スイングの大きさも変わります。 5番と9番では、構えた時点で別のクラブを振っているようなものです。 ワンレングスは全部が7番アイアンの長さなので、 構えが変わりません。 同じ位置に立って、同じように振る。変わるのはロフトだけなので、 結果として距離だけが変わります。 頭では分かっていたことですが、実際に打ってみると印象がまるで違いました。 「番手を持ち替えたときの違和感がない」 ——この感覚は、打ってみないと伝わらない部分だと思います。 いちばん大きかった変化:練習は1本だけでいい ここが、使ってみて最も価値を感じた点です。 全番手が同じ長さで、同じ構え、同じスイングなら、 練習で振るのは1本で足ります。 7番アイアンで打てるようになれば、その動きがそのまま他の番手に乗るからです。 通常のアイアンだと、こうはいきません。 5番が当たらないから5番を練習する すると今度は9番の感覚がずれる 9番を打つと、また5番が分からなくなる この行ったり来たりに、かなりの時間を使っていたことに、ワンレングスにして初めて気づきました。 結果として、練習時間が減りました 1本に集中できるということは、 同じ効果を出すのに必要な時間が短くなる ということです。 練習場で1カゴ打つとき、これまでは番手をとっかえひっかえして「全部を確認する」時間になっていました。今は7番だけを打ち込めばよく、 1回あたりの練習が短くても手応えが残ります。 ゴルフをやめてしまう理由の多くは「練習に行く時間が...