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「ゴルフを始めたいけれど、何から手をつければいいのか分からない」この状態のまま数年が過ぎてしまう人は、本当に多いです。もし今そう思っているなら9月からの3か月が絶好のタイミングです。理由と、最初に揃えるべき道具の優先順位を整理します。
秋にゴルフを始めるべき3つの理由
1. 練習場が単純に快適
真夏の打ちっぱなしは、上達以前に体力勝負です。数十球で汗だくになり、フォームを考える余裕がなくなる。気温が下がる9月中旬以降は、同じ1時間でも集中して振れる球数がまるで違います。初心者にとって「気持ちよく通えるか」は、才能より重要な要素です。
2. コースが一年で最もきれいな時期
秋は芝の状態が良く、ボールが芝に沈みにくい。初心者が一番苦しむ「ボールの下にクラブが入らない」というミスが出にくい季節です。初ラウンドの印象がその後の継続を左右することを考えると、この差は小さくありません。
3. 冬に基礎を作れば、春に一気に伸びる
秋に始めて冬にスイングの土台を作った人は、翌春のベストシーズンをいきなり楽しめます。逆に春に始めると、暑さで挫折する夏がすぐにやってきます。スタート時期を秋にずらすだけで、続く確率が上がります。
最初に揃える道具の優先順位
いきなりフルセットを買う必要はありません。優先度の高いものから順に並べます。
優先度★★★|シューズ
最初に買うべきはクラブではなくシューズです。ゴルフは下半身が滑ると絶対に当たりません。練習場でもスニーカーとゴルフシューズでは安定感がまったく違います。スパイクレスタイプなら移動も楽で、最初の1足として扱いやすいはずです。
優先度★★★|グローブ
数千円で買えて、マメの防止とグリップの安定という明確な効果があります。消耗品なので、最初から高級品を選ぶ必要はありません。
優先度★★☆|7番アイアンとピッチングウェッジ
練習を始める段階では、この2本があれば十分です。むしろ本数が多いほど、何で打つか迷って上達が遅れます。7番アイアンで1000球打つほうが、14本で1000球打つより確実にうまくなります。
優先度★★☆|中古のハーフセット
コースデビューが視野に入ってきたら、中古のハーフセットが現実的な選択です。新品フルセットは、自分のスイングが固まってから検討すれば間に合います。最初の1年で握り方も振り方も変わるので、先に投資しすぎるとほぼ買い直しになります。
優先度★☆☆|ドライバー
意外に思われるかもしれませんが、最後で構いません。最も難しく、最もミスが出るクラブです。アイアンがある程度当たるようになってから手を出したほうが、上達の実感を得やすくなります。
最初の3か月でやること
- 9月:練習場に週1回。7番アイアンだけで、まっすぐ飛ばすことは考えず「当てる」ことに集中する
- 10月:レッスンを1回でも受ける。独学の癖は後から直すほうが何倍も苦労します
- 11月:ショートコースへ。いきなり18ホールに行くと、周りに気を遣うだけで終わります
まとめ
ゴルフで最初につまずくのは、技術ではなく「始め方が分からないまま時間だけが過ぎること」です。シューズとグローブを買い7番アイアン1本を持って練習場へ行く。まずはそれだけで構いません。涼しくなってきた今週末、ぜひ第一歩を踏み出してみてください。
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